「2015年度 グッドデザイン賞」を受賞しました。

株式会社イムラは、このたび「500年の吉野林業を住まいづくりで守る!川上村との取り組み」につきまして、
2015年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

グッドデザイン賞受賞

■名称
林業再生事業システム [500年の吉野林業を住まいづくりで守る!川上村との取り組み]

 

■概要

人工林で約500年の歴史を持つ吉野林業発祥の地でありながら需要の減少が深刻化する奈良県川上村の林業を、

豊かな住まいづくりにより再生に導く事業システム。

 

株式会社イムラは、川上産吉野材販売促進協同組合(川上さぷり)と共に高級嗜好品とされる吉野杉を

手頃な価格で合理的に供給する流通システムを15年前に構築。

 

同時に、建設する全住宅において吉野杉を構造から内装まで全面採用し、

林業と森林の活性化につながる約4万本の需要(樹齢100年換算)をこれまでに生み出しました。

 

その実績から、2014年には川上村が生産から加工、流通、販売までの一貫体制による安定供給支援を表明し、

官民一体で林業再生と森林環境保全を目指す事業システムが完成しました。

(現在は、2015年に発足しました川上村と林業4団体からなる「吉野かわかみ社中」による一貫体制となっています。)

 

■評価コメント

高品質で知られる吉野林業発祥の地川上村も需要低迷の波は同様にやってきた。

そこでタブーともいえるローコスト化に着手する。

しかしかつては他所より2〜3割高く売れたその品質を落とすわけにはいかない。

そこで工務店と地域の林業組合と行政が力を合わせる事により、流通の徹底的な合理化を行いつつ、

消費者ニーズに合わせた技術供給を含めた販売方法へと転換し、需要に繋がり森林の活性化をもたらした。

林業関係者だけではこのような革命的な取り組みは不可能であった。

守る意識が強い日本の林業に攻めて変革するひとつの突破口を見せてくれた。

 

■グッドデザイン賞とは

グッドデザイン賞は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を発端とする、

日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。

 

これまで59年にわたり、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開され、

のべ受賞件数は40,000件以上にのぼります。

 

今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞で、

グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、

すぐれたデザインを示すシンボルとして広く親しまれています。

http://www.g-mark.org/

 

■受賞ページ

http://www.g-mark.org/award/describe/43252