2021/12/04

2022年度:新卒採用 事前研修会を行いました

 

本日、2022年度:新卒採用 内定者3名を対象に外部講師を招き研修を行いました。(2022年度入社)

会うのが内定式以来で少し緊張していた3名ですが、研修が終わるころには笑顔も見られ、丸一日の研修でしたがあっという間に過ぎ去ったようでした。

 

就職活動に備えて大学などでもマナー研修講座を受けることができたり、インターンシップで実際の会社へ出向く機会がある場合には名刺交換のやり方を学ぶ機会もあると思います。

いざ、社会人になって会社でこういった研修がない場合には、『学生時代に教わっているだろう』ということが念頭にあるかもしれません。

今の時代、【名刺交換の仕方】とネットで検索すれば出てきますし、社内で名刺交換をされているシーンを見る機会もあるはずなので、その方々の名刺交換を見て学ぶのも一つです。

 

ネットで検索すれば出てくることは多いですが、自分が疑問に思わない限り、そして調べようとしない限りそれを学ぶことには繋がりません。

そうなると、入社した会社、または入社前に会社で行われる研修が大切となってきます。

 

私も前職では全国転勤の総合職採用で新卒社員として入社し、同期は約100人。

入社式終了後にバスに乗り込み、研修センターで1週間ほどの宿泊研修でした。

配属される拠点ごとのチーム編成で研修が行われるのですが、接客8大用語の練習、拠点での業務内容、機器の操作方法などを学びました。

研修センターでは個室だったのですが、抜き打ちで部屋のチェックがあったり、22時以降は自室を出ることを許されずという、「え?」ばかりの1週間でした。

しかし、急な来客時に自宅・自室が大荒れでも平気ですか?困りませんか?

実際の仕事には関係がないというところも改めて教えてもらえた宿泊研修ならではだったと今では思います。

 

BtoCの会社であればとくに接客8大用語は必要なことであるものの、教えてくれることはそうありません。

「働いている人にとっての当たり前」を教えてもらえるチャンスが研修期間にはあります。

しっかり吸収できる購入したてのスポンジのようになって、研修を受けて身に付けましょう!

そして、わからないことは「わかりません」とはっきり言いましょう。

「わからないの教えてください!」と尋ねることは私にもありますし、よほど忙しくされている時でない限り嫌な顔はされません。

新入社員として入社すると、いろんな部署に挨拶しにいくものの人の顔と名前が覚えられない事態も発生します。

会話を交わすきっかけをつくって、顔と名前を憶えていくのもよいかもしれませんね。

 

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