2025/01/10

メンタルヘルスについて

「メンタルヘルス」とは、身体の健康ではなく、心の健康を指します。

例えば、気分が穏やかでやる気が湧いている時、心は健康な状態だと言えます。
しかし、身体が風邪をひくように、心も常に健康とは限りません。
気持ちが沈んだり、悩んだり、ストレスを感じたりするのは自然なことですが、落ち込みやストレスが大きく、長く続く場合は心の健康が損なわれる原因となるため適切なケアが必要です。

メンタルヘルスが損なわれると、集中力の低下や決断力の鈍化といった症状が表れ、仕事だけでなく日常生活にも支障をきたします。
こうした状態が「メンタルヘルス不調」と呼ばれ、無意識のうちに自分をコントロールすることが難しくなる場合があります。

心の病気は誰でもかかる

近年、心の病気は増加しており、生涯で5人に1人が心の病気にかかるとも言われています。

心の病気は、ストレスなどが積み重なり、誰でもかかる可能性がある病気です。

例えば、眠れない、気分が沈む状態が続いてしまうなど、人によって症状はさまざまです。

そんな時はひとりで抱え込まずに、家族や友人、仕事の悩みなら職場の先輩や上司、同僚など、身近な人に相談しましょう。
イムラでは、そういった相談しやすい環境を整えるべく会社全体で対策を考えています。
特に環境が大きく変わってストレスを受けやすい新入社員には、気兼ねなく話せる先輩社員をメンターとして配置。

仕事の悩みを打ち明けたりコミュニケーションを取って会社にいち早く馴染んでもらえるよう、「メンター制度」を設けています。

メンタルヘルスについて

セルフケアで心も身体も健康に

ストレスを感じることは誰にでもありますが、溜めすぎると心や身体の調子を崩してしまうことがあります。ここでは、日常生活の中でストレスをためないコツをご紹介します。

【ライフスタイル】
ストレスと上手につきあうためには、生活習慣を整えることが重要です。
バランスの取れた食事、十分な睡眠、適度な運動は健康の基盤となります。さらに、リラックスできる時間を意識的につくることで、ストレスを解消しやすくなります。

【考え方】
ストレスを感じているとき、私たちは物事を固定的に考えてしまうことがあります。
例えば、「必ず、○○をしなければならない」と考えていて、それがうまくいかないときには強いストレスを感じてしまうでしょう。
そんなときは、できていることや成功している部分に目を向けてみましょう。少し視点を変えるだけで、気持ちが楽になることがあります。

【相談】
困ったときは誰かに話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなることがあります。話すことで自分の中で解決策が見つかることも少なくありません。
友人や家族、同僚などに相談してみるのもよいでしょう。また、心や身体の不調が続く場合は、早めに会社の産業医やメンタルクリニック、心療内科などの専門家に相談することをおすすめします。

活力ある職場づくりを

メンタルヘルス対策などは会社の社会的責任であるとともに、活力ある職場づくりの第一歩でもあります。
イムラでは従業員一人ひとりが、メンタルヘルスを損なうことなく自分の力を発揮できるよう、日々制度づくりや改善を行っています。

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