2025/03/20

メンター制度について社員インタビューを行いました#後編

メンター制度とは?

「メンター制度」とは、若手社員に対して先輩社員が定期的に面談を行い、不安や悩みの解消をサポートする制度です。仕事に限らず、プライベートの悩みも含めて精神的なサポートを提供します。

今回は実際にメンター制度を活用しているメンター・メンティーにインタビューを行いました。その後編パートをお送りします。(前編はこちら

メンターとメンティーの関係

メンタルサポートを行う先輩社員を「メンター」、サポートを受ける若手社員を「メンティー」と呼びます。

メンター(先輩社員):Tさん
メンティー(若手社員):Kさん

Q.お互いに影響があったことは具体的にありますか?

Tさん:メンター側としては、アドバイスする側に立たなくてはならないので、自分の仕事や私生活を省みて改めるようになりました。

Kさん:もし自分がメンター側に回った時、どのように対応したらよいかお手本を見せてもらったと思っています。サポートをする側はあまり得意ではないのですが、メンター側も試行錯誤してくださっていたと思うので、私も同じように試行錯誤してやっていきたいと思いました。

Q.制度の中でもっとこうできたらよかった・裁量があったらと感じたことは?

Tさん:「メンターはこうすべき」といったことを最初に教える研修があれば、もっと頼れるメンターになれたのではないかと思います。

また、メンターとしての悩みがあったり、他のグループの実施状況が気にかかったりするので、メンター同士の情報交換の時間をとれたら良かったです。

Q.メンター制度を通して成長できたと感じたところは?

Kさん:自分の仕事にしっかりと向き合うことができたと思っています。

また、自分が何に悩んでいるのかを、言葉にし、伝えることができるようになったと思います。

私は感情面で深く考えたり、悩んだりすることが苦手で、今までは自分に悩みがあるのかどうかを考えることすらせずスルーしていたところを、メンター制度があったので、自分が何に悩んでいるか、もしくは悩んでいないのか、考え、言葉にし、伝える機会になったと思います。

メンター制度について社員インタビューを行いました#後編

Q.今までの活動や交流で印象に残ってることは?

Tさん:食事が美味しかったです。経費なのでメンティーも先輩に遠慮せず、リラックスした空気感で食事できました。

Kさん:他のメンターペアと合同で開催したこともあり、大人数での食事会もにぎやかで楽しかったです。

Q.メンター制度の感想は?

Tさん:前から新入社員の様子は気にかかっていましたが、同じ仕事をしていないと声をかけるタイミングが中々無いので、良い機会になり助かりました。少しでも後輩の助けになれていれば嬉しいです。
ただ、メンター側も初心者なので各個人の資質に任されている部分が大きく、誘うタイミングがわからない・何を言えばいいかわからないなど多々悩みがあり、それが他のグループで交流が実施されにくい原因の一つではないかと思いました。
また、「説教をしない」など、話を聞くうえでのポイントを事前にメンター側に共有しておかないと、居心地の悪い思いをするメンティーが出てくるのではないかと心配になりました。
今後の新入社員のために、制度とメンターの成長を応援しています。
また機会があれば協力したいです。

Kさん:メンターにいろいろなお話を聞いてもらって、また、聞くことができて楽しかったです。新入社員にとってメンター制度は安心材料の一つであり、年の近い先輩スタッフとの交流にもなる良い制度だと思いました。食事なしでもOK、食事ありの場合は、夜ご飯でも、昼ご飯でも、社外飲食でも、社内飲食でもOKの制度なので、気軽に実施できるのも魅力だと思いました。

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