20年間住んできた家の心地良さを
お客様に伝えたい
幼少期の頃から住み慣れた自宅が、イムラという会社で両親が建てた家だとは知っていましたが、私がイムラという会社のことを意識したのは、就職活動の時。
両親の影響もあり、教員志望だったために教育大学に進学。ただ、新型コロナウイルス感染症の流行と重なり、対面形式ではなくリモート授業だったため多くの時間を自宅で過ごした学生生活でした。自宅で長い時間を過ごしていると、人が生きていく中で「家」という存在が大きく感じられてきました。生活の基盤になっている部分に関わる仕事をできたら面白いのではないかと思い、住宅関係の仕事に興味を持ち始めました。
大学で新たに出会った友人と一緒に通学したり、休憩時間に談笑したりと、想像していた学生生活ではありませんでしたが、進路を見つめ直すきっかけになったと前向きにとらえています。
木の香りが自慢の家
住宅業界に絞った段階で、イムラで働きたいという思いが強かったため、入社を決めました。
というのも、物心ついた時には、木がいっぱいの家に住んでいて、当時から自宅の木の香りが好きだった私は、友人にも自慢していたくらい自宅には愛着を持っています。
社会人になって一人暮らしを始めたのですが、今は違う家に住んでいることも勉強になっています。無垢板ではない複合材でできたフローリングの床は、夏場になるとベタベタすること、足触りが違うことを、身をもって体験する暮らしを送っています。
夏でもさらっとしていて気持ちが良い吉野杉の無垢床で暮らしてきたので、実家は良かった、恵まれていたのだと実感する日々です。
誠実にお客様と向き合いたい
イムラの家で育ってきたという実体験、イムラへの想いをまっすぐ伝えられるようになりたいという思いで仕事をしています。
仕事をするうえでは、疑問に感じたことやわからないことを抱え込まないように意識しています。自分で調べたり、先輩社員の方に聞いて教えていただいたり、その場その場で解決していくことを意識しています。
また、お客様のことをもっと知ること、住宅や建築の知識を身に付けることなど、日々学び、吸収していきたいと思っています。
木の家の良さをもっと広げたい
イムラは縁があって入社した会社。自分が20年間住んできた経験に加えて、これから先のいろいろな経験を、正しく、誠実にお伝えして、「ああ、イムラいいなあ」「吉野杉の家いいな」と思ってくださるお客様をどんどん増やしていきたいです。
また、ホームコンサルタントとしてお客様とつくりあげた家で育った子どもたちに、「担当さん良かったよね」「あんな風になりたいね」と言っていただき、イムラに入社してくださる方が現れたら、それ以上に嬉しいことはないと思います。
※この記事は2024年10月に掲載しました。
