吉野杉の持ち味を
引き出すコーディネートを

西宮 好海 / 2015年入社

技術本部 インテリアコーディネーター課 (現在、技術本部 設計部 主任)

照明ひとつでも、
家族構成によって使い勝手が変わる

私はインテリアコーディネーターとして、新築の家を建てる際の設備、内装、建具、電気配線からカーテン、照明などの室内のデザイン全般を担当しています。土日・祝日は、お客様との打ち合わせがほとんど。2時間の打ち合わせを計4回行い、お客様の希望を汲み取りながら最適な仕様をご提案しています。
インテリアコーディネートというと、お客様の好みで決めればいいと思われるかもしれませんが、決してそうではありません。照明ひとつとっても、家族構成や年齢、身長や体格などで使い勝手が変わります。プロの視点で要望を伺いながら、現状と将来の暮らしを踏まえた上でのご提案を心がけています。

西宮 好海

地産地消のビジネスモデルに
興味をもった

小さい頃は宮大工に憧れ、大学では建築を専攻。木材の研究をしていたため、吉野杉については当時から興味がありました。
イムラを知ったのは就職活動のとき。質の高い吉野杉を、コストを抑えながら家づくりに活用する地産地消のビジネスモデルが面白いと思いました。それに加え、社長をはじめとした社員全員が仕事に対して誇りを持っている。自らの仕事を楽しそうに語る姿に、とても好感を持ちました。みんな優しそうな方ばかり。この会社で働くことに不安はなく、楽しみの方が大きかったです。

西宮 好海

吉野杉は、インテリアにも
大きな影響を与えている

香りが良い、肌触りが良い、見た目が美しいといった特長のある吉野杉は、実はインテリアにも深く影響を及ぼします。
例えば、設備に貼る木目調デザインのシート。一般的なデザインで落ち着いた印象ですが、吉野杉の隣に並べてしまうととても目立ち、粗雑な印象を与えてしまいます。また、照明に関しても木目を照らすように配置すると柱が綺麗に見え、素材そのものの良さを感じられます。インテリアだけにこだわるのではなく、吉野杉本来の良さを引き出す方法を見つけることで、住む方が心地よく過ごせる家を目指してトータルコーディネートをしています。

西宮 好海

将来は設計の部署で、
女性目線のご提案を

今はインテリアコーディネーターの仕事をしているのですが、入社当初は営業部の配属でした。社会人3年目のときにキャリアチェンジ。元々興味のある分野なので積極的に勉強を重ね、提案力を身に付けました。
インテリアコーディネーターの仕事も楽しいですが設計にも興味があり、将来は設計の部署でも働いてみたいと思っています。現在のイムラの設計部は女性社員の比率が低く、まだまだ可能性にあふれています。私が設計に携わり提案をすることで、これまで以上に女性ならではの視点で家づくりをしていきたいと思っています。

大切なのは、
お客様に寄り添う気持ち

やりたいことはたくさんありますが、どんなキャリアを描くにしても、大切なのはお客様に寄り添うこと。これは営業でもインテリアコーディネーターでも変わりはありませんし、どんなに売上が上がっても、住む人のことを考えた家づくりをしなければ意味がありません。その点においてイムラの社員は、どの部署でもお客様の想いや意向を体現することに集中しており、素晴らしいと感じています。
これから入社される方の中には、知識や経験がないことに不安を感じている方もいるかもしれません。しかしお客様に寄り添う気持ちがあれば誰もが必ず活躍できる会社だと、私は信じています。

※この記事は2020年10月に掲載しました。

other interview

一覧へ