みなさまに暮らしと住まいを快適にするためのちょっと役立つ情報をお届けいたします。今回のテーマは「スマホの便利な使い方」です。いろんな知恵をご紹介します。
いろいろある!「見る」ための便利な手法
● いろんな説明書きや雑誌など、文字が小さいと感じたとき
カメラ機能で写真を撮り、その写真を拡大することで大きな文字で見ることができます。

文字が小さい薬の説明書きも写真に撮って拡大すれば見やすい♪
● スマホの写真や動画を大きな画面で観たい!
スマホの画面をテレビに映してみてはいかが? テレビに「HDMI入力端子」があれば、スマホとケーブルで接続できます。
まずは、スマホに接続する端子の種類を確認! 現在、アンドロイドは「USB TypeーC」、iPhoneも「ライトニング」が主流です。事前にスマホの差込口に挿しているケーブルの形状とHDMI入力端子がセットになったケーブルを購入し、そのままテレビにつなぎます。
※一部映像出力に対応していない機種もあるのでメーカーにご確認を。
リモコンの入力切り替えでHDMIを選ぶと、画面が写ります。今やスマホで写真や動画を撮ることも多いので、大きい画面でみんなで楽しむのも良いですね。
● スマホでレシピを見ながら料理をしたい
いろんなレシピサイトがあり、テレビ番組の料理コーナーでもHPでレシピを公開していて、スマホを見ながら料理をする人も多いのでは? そこで、マグネット式のホルダーを活用すれば、マグネットを使える場所に固定した状態で見ることができます。
ホルダーは冷蔵庫などに貼りつけ、見やすい位置にセッティングすればOK!

安全や安心のためにも スマホが大活躍!
● 暗いところを照らしたい
懐中電灯機能があるのをご存じですか? 画面上を指で上から下へスワイプすると、記号のような画面が登場。アンドロイドは「クイック設定パネル」、iPhoneは「コントロールセンター」といいます。その中の懐中電灯マークをタップすると、ライトが点灯します。※機種によっては下から上へスワイプするものもあります。
● 緊急情報を登録しておく
スマホに血液型やアレルギー情報、常用薬を入力しておくと、災害時や緊急搬送の際に安心。ぜひ、お守りとして入力しておきましょう。
【アンドロイド】設定→デバイス情報→緊急時情報→情報を追加する「+」→名前、血液型、アレルギーなどを登録
【iPhone】設定→ヘルスケア→メディカルID→メディカルIDを作成から名前、生年月日、アレルギー、緊急連絡先などを入力
● 使わなくなったスマホを活用
まだ充電できて作動すれば、目覚まし時計やタイマー、電卓などが使えて便利。音楽が入っていれば再生プレイヤーとして使え、写真をスライドショーモードにしてフォトフレームとしても活用できます。

iPhone版のメディカルIDの例。アレルギーなどの情報のほかに、緊急連絡先なども入力できます!