皆様に暮らしと住まいを快適にするためのちょっと役立つ情報をお届けいたします。今回のテーマは「暮らしをラクにする知恵」です。ちょっとした困りごとを解決する方法をご紹介します。
身近なモノで手軽に「困った」を解決!
●宛名シールをはがす
DMのビニール封筒などについている宛名シール。個人情報の保護のため、剥がして捨てたいですね。でも手で剥がすのは難しい…。そんなときは宛名シールの上からガムテープを貼り、角からゆっくり剥がすと、宛名が印刷された上紙だけ剥がせます。宛名の上紙はガムテ―プごと、くしゃっとして捨てるなどするといいですね!
●ガムテープやマスキングテープなどをキレイにカットする
テープを使用したい長さまで引き出し、カットしたい部分を粘着同士を合わせるように90度に折り曲げます。2枚の合わさったテープの縁が刃のような役割に。カットしたいテープ部分を下に引っ張るようにすると、切り口が比較的キレイにカットできます。

粘着同士を合わせた部分を本体に残すことで、次使うときに始まりを探す手間が省けます!
●輪ゴムをお掃除に活用
①ペットボトルに輪ゴムを数本はめてラグやカーペットをこすると、奥に潜んだホコリなどが出てきます。ある程度取れたら、コロコロや掃除機で一掃!
②取りづらいリモコンのボタンの間のホコリ取りにも。輪ゴムを真ん中あたりで結び、結び目をリモコンのすき間に滑らせるようにして動かします。
●不織布製のお掃除手袋が便利
インターネットや100円ショップで見られる5本指やミトンの形状の不織布製のお掃除手袋は、手で触れる感覚でお掃除できるところが魅力。細かく分かれたブラインドは、指で挟みながらスライドさせればOK。照明器具やコードの掃除、靴のお手入れにも重宝します♪
不織布製のお掃除手袋は、扇風機のお手入れにも便利です♪

調理や後片付けに役立つグッドアイデア♪
●煮物の油を取りたい
煮物などをして、時間が経つと油のかたまりが白く浮いてきます。そこで、ラップを鍋より少し大きいサイズにカットし、煮物の上に乗せて油にラップを密着。あとは、ラップの端を持ってそっとめくるとラップに油がくっついて取れます。鍋の後の残り汁の油を取るときにも便利。くれぐれも、鍋が冷めてから行いましょう。
●フライパンの予洗いにはお茶のパックがおすすめ
油ギトギトのフライパンをそのままスポンジで洗うと、スポンジまで油ギトギトになり、2度洗いが必要なことも。そこで、まだ温かいうちにキッチンペーパーなどで油を軽くふき取ります。フライパンが冷めたら、使用後の紅茶などのティーバッグや麦茶のパックでぬるま湯を出しながら軽くフライパンをなでると、油がある程度落ちて、その後の洗いがラク。スポンジの油汚れも回避できます。
●買った焼き鳥を美味しく温めたい
ラップより、クッキングシートで包むようにして温めると、蒸気がこもり、蒸されたようにふっくらと温まります。1本につき、500Wで25~30秒が目安です。

電子レンジによっては温めるワット数や時間がさまざまですので、様子を見ながら試してみてください。