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〈住まいと暮らしの話〉物流の2024年問題で私たちができること

2024/04/08

みなさまに暮らしと住まいを快適にするためのちょっと役立つ情報をお届けいたします。

今回のテーマは「物流の2024年問題」です。

4月からトラックドライバーの時間外労働の上限規制が適用されることで、物流効率化などの取り組みが進まなかった場合には、荷物の配達に影響が出るなど、物流が停滞することが懸念されています。

そんななか、私たちにとって身近なのが宅配便。コロナ禍の頃から、インターネットショッピングが急速に拡大し、リモートワークによる書類のやりとりなど、宅配便の利用者が急増。その便利さから、コロナ禍があけた現在も利用者は多くいると言われています。

そこで、物流の2024年問題について、私たちができる対策をご紹介します。


的確かつ効率の良い日時指定やオーダーを


  • 再配達を減らす

確実に在宅する日時の指定を。また、配送状況の通知アプリや宅配会社にメールアドレスなどを登録するシステムがあります。それらを利用すれば、荷物が発送された後にお知らせが来たり、配達状況を確認できるので、荷物が届く前に日時を変更することも可能。再配達を減らすことができます。


荷物を発送する場合、事前に確実に在宅する日時を送り主が確認することも大切です。


  • 急ぎ便は状況に応じて使う

大手通販サイトでは、お急ぎ便などオーダーした翌日に届く、便利なシステムがありますね。しかし、特に急いでいなければ、通常配送を指定することで、配送の混雑を軽減させることができるかもしれません。

 

  • まとめ買いで配送回数を減らす

買いたいモノのオーダーは、その都度するのではなく、ある程度、まとめてすることで、配送回数を減らすことができます。


在庫管理をしっかりし、必要なモノをメモすることで、まとめ買いの際にも重宝します。


幅広い受取りスタイルを暮らしに合わせて選ぶ


  • 置き配や宅配ボックスの活用を

利用する人も多くなってきた置き配。置き配を使うことで、再配達の負担が減ります。雨風や防犯上、心配なら、指定場所を車庫や物置など玄関以外にすることや、宅配ボックスの利用もおすすめです。


宅配ボックスは、おしゃれなデザインのものもあるので、検討する価値ありですよ。


  • コンビニ受取りを活用する

自宅以外でも、荷物を受け取れるスポットの選択肢が広がっていますね。都合に合った場所で受け取ることで、再配達の負担を減らすことができます。その中でも、コンビニでの受取り指定は、幅広いショッピングサイトで指定が可能なので、とても便利。ネット通販を運営している企業によっては、コンビニ受取りを指定すると、送料無料になるところもあるので、手軽に持ち運べるものはコンビニ受取りにしてみるのも良いですね。

 

  • 店舗受取りも便利

全国に店舗を展開している大手のファッションメーカーや雑貨メーカーなど、店舗受取り可能なところが増えています。指定すれば送料無料になることがあるので、おすすめです。最近増えている宅配ロッカーでの受取りも便利ですよ♪

いかがですか? ぜひ参考にしてみてくださいね。