施工事例・お客様インタビュー

Works.Interview

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家族らしさを詰め込んだ家

29.06坪 / 3LDK

家族らしさを詰め込んだ家

節の無い床、そして肌触りの良さが決め手になりました。

子どもたちが入学するタイミングでのマイホーム建築を検討していたので、まだまだ先の話と言いながらも展示場をいくつか見て回っていました。費用は高いかもしれないけれど、木造の家が建てたいと考えていた中で訪れたイムラさんの展示場での木の香りが印象に残っていたんです。それに加え、節がなくて歩いた時の床の自然なやわらかさの質感が気に入りイムラさんで家を建てようと決めました。

Data

敷地面積 95.90m²[29.01坪]
間取り 3LDK
延床面積 96.05m²[29.06坪]
家族構成 夫婦+子ども2人
種類 単世帯・二階建て
竣工年月 2022.3月
建築地 大阪府

営業の方が土地探しをサポートしてくれた

数年先と考えながらも、営業の方と一緒に土地を見て回りました。結果的に購入を決めたこの土地も、大通りからの道がすごく狭く心配だったのですが、営業の方が車を運転してどのような感じかを丁寧に説明してくださったんです。それを見て、自分の車で通ってみると「思いのほか大丈夫そう」と思え、さらに細い道を進んだ先の土地も検討していたのですが、そちらはやめておこうという判断材料にすることができました。

建築するのはまだ先なので、土地を決めてしまうにも早かったのですが、「敷地は狭いかもしれないけれど、住宅密集地でこの日当たりが確保できる土地はない」とアドバイスをいただいたこともあり、この場所でマイホームを建てることに決めたんです。眩しいくらいの日当たりの良さで、冬は家の中が本当にあたたかいです。

家に帰ってきたとき、家にいるときに安心感がある

賃貸のアパートに暮らしているときは鼻につく独特のニオイがあったのですが、今の家だと帰ってきたときは木の香りに包まれ、休日に家で過ごしていても安心感があります。寒い外から帰ってきても家の中が暖かくて、家族みんな“家に帰ると靴下を脱いで裸足”ですね。今日は撮影にいらっしゃるということだったので大人だけは靴下を履いていますが、普段は大人も裸足で過ごしています。家の中で靴下を履いている方がちょっと変な感覚になるくらいですね。

脱衣室に設置したくなかった洗面台

洗面と脱衣室が一つの空間にあるのがすごく嫌だった私の経験から、絶対に分けようと思っていました。敷地が狭く、自分たちで考えていた間取りでは独立した洗面台を配置するところが思いつかなくて。そんな中で、設計の方に玄関からLDKに入った今の場所に独立洗面台を提案いただいた時は、全く思い浮かばなかった場所だったので驚きました。

周りから洗面台が見えるようにするかどうかで格子の設置もご提案いただき、格子があるパターンにしました。格子があった方がおしゃれで、設置場所が斬新だったことも相まって夫婦2人で感動しました。

階段と高さを揃えた出窓ベンチ

収納スペースをしっかりと設けることができなかったということもあったので、階段の2段目と高さを揃えたテレビボード兼ベンチは下が引き出し収納になっています。子どもたちはジャンプをしたり、人形やぬいぐるみを並べて遊んでいたり、ただ単純に少し高い目線から外を眺めていたり。設計の方の提案でしたが、実際にイムラさんでお家を建築された方のお家を見学させていただいて、そちらのお家もこういった設計だったので、自分たちの家もとお願いをしました。

スケルトン階段も最初は危ないかと思ったのですが、心配無用でした。子どもたちの勉強コーナー側からおもちゃの車を置いて遊んだりしています。スケルトン階段にしたおかげで掃除が少し大変になっていますが、階段下には光が入って明るくなるので良かったと思っています。

和室代わりの2階ホールの畳コーナー

本当は和室を1部屋設けたかったのですが、広さの問題で諦めようと思っていました。リビングの一角に畳敷きスペースを作ろうかいう話にもなったのですが、なんだか無理矢理のような気がして。そこで、2階ホールに畳スペースを設計の方が提案してくださり、日当たりも良くて子どもたちの絶好の遊び場になっていますね。吊り下げ物干しを設置しているので、乾いた洗濯物を畳むスペースとしても使えるので便利です。

流行りものではなく、家族が好きなものを選ぶ

土地に関しては“治安や学校区、駅からの距離や広さなどを10項目ピックアップして、10段階評価を付けて7割の点数があればその土地は買うべき”と何かの雑誌で見たので実践しました。先ほどお話ししましたが、≪家の前の道が細い≫ということが減点ポイントだっただけで、8割の点数になったことも後押ししてこの土地に決めました。

家づくりは考えるべきことが山のようにあり、そのすべてにおいて満点を目指すのは無理だと思っていたので、“絶対に譲れないポイント”をリストアップしていくと、それ以外のことももちろん悩みはしますが妥協できる内容だと思えてきたり。それを夫婦それぞれで考えて、夜に話し合いを繰り返しながら地道に進めていった感じです。私たちの夫婦の好みも似ているので、インテリアコーディネーターの方にもスムーズに打ち合わせをさせていただくことができたと言われたほどです。

これから先も長く住むことを考え、その時々の流行に影響を受けすぎないシンプルなインテリアにしたいと考えていて、家族が好きな色を選んでいって完成したのが私たちの家です。最新の流行もしっかりとご存じなイムラの専門のスタッフの方々なので、今の流行をふんだんに盛り込むのも良いでしょうし、私たち家族のように“自分たちらしさが表現できる家”を形にできるのも、注文住宅ならではなのかと思います。どんな家にしたいかをご家族で話し合うことから始められてみてはいかがでしょうか。

シンプルで落ち着いた外観

1台分の駐車スペースを確保した外回り。汚れが目立ちにくいグレー色の外壁と木目調の玄関ドアが温かみを演出するお住まい。玄関を入ると床と天井、イムラオリジナルの造作建具が目に入り、木の香りが広がります。

家族が集まるLDK

約20畳のLDK。家族がみんな集まってもゆとりがある明るい空間です。階段下には造作のカウンターや本棚を設置し、子どもたちが勉強したり本を読むスペースとして活用しています。

キッチンで家事をしながら家族と会話ができる対面キッチン。リビングダイニングから手元が見えないようにハイカウンターを設置しています。キッチンからは階段下で過ごす子どもの様子を見守ることもできます。

成長に合わせて変わる部屋

4畳半の子ども部屋。置き家具に子どもが学校や幼稚園で使うものをすっきりと収納しています。

おしゃれなサニタリースペース

グレーのタイルと木のアクセントが調和した洗面スペース。シンプルながら高級感のあるデザインで、非日常感をもたらします。全体的にグレーにシックにまとめたトイレ。タオル掛けなどのアイアンがアクセントになっています。