こだわりキッチンと薪ストーブのある木の家

自宅を別荘みたいにしよう。

淡路島に何度も行き、別荘を買う直前まで話を進めていたのですが、「自分たちが暮らしていけるのか」「友達が来てくれるだろうか」と、老後は友人を自宅に招いて楽しみたいという思いがあったので、それなら自宅を別荘にしようと思ったのがきっかけです。２拠点生活ともなれば生活費もそれなりに必要になりますし、別荘のような住宅に建て替えることに決めました。

友人を自宅に招いておもてなし

実際に入居してから１年に満たないですが、20組ほど友人を自宅に招いています。お店みたいなカウンターにしているので、３人、４人と座ってもらって料理を振る舞っています。元々は”カップラーメンのお湯さえ入れられない、お湯を沸かすことさえままならない”ぐらいだったのですが、今では来てもらったお客様におもてなしをすることが趣味になっています。 前までは釣りが趣味だったのが今では料理に夢中になって、友人たちも「人が変わったみたい」だと驚いていますね。 子どもも、前の家に比べると友人を呼びたくなる家になったようです。タイルや飾り梁を見てかわいい、おしゃれと褒めてくれるようで。

こだわりのキッチン

キッチンのハイカウンターは、おばんざい屋さんのようにお料理を持った鉢が並ぶように奥行きを広めにしています。コロナ禍を経たこともありますが、料理にはまり、料理をしたくなるようなキッチン空間を設計してもらいました。手掛けてくださった大工さんにも、今までで一番立派なカウンターだと褒めていただけたので大満足です。

細かいところの仕事が丁寧

建築中も見学に行かせていただき職人の方とお話をしましたが、すごく礼儀正しい方ばかりで、近隣の方へもすごく気を遣っていただいていたようでした。前面道路がそんなに広くないので、車の出入りなど近隣の方にすごく迷惑をかけるのではないかと心配していたのですが、その心配も無用でした。

じんわりと暖かい、薪ストーブの温もり

ここまで土間を広くする必要もないのですが、あえて土間にして、さらに薪ストーブを置くことで自分たちが思い描く別荘をつくりました。エアコンとは違ってじんわりと暖かい温もりで、２階も暖かくなるので薪ストーブ１台で過ごすことができます。日中に薪ストーブを付けていて夜に消えていたとしても、寝るときも家全体が温かいので就寝時もエアコンをつけることはなく、翌朝も温かいです。前の家が寒すぎたこともあるのですが、より暖かさを感じます。

私たちのこだわりを超えるプロの提案と職人の目

友人が褒めてくれて嬉しいと話している子ども部屋のタイルも、設計の方の提案です。子どもがキッチンのタイルを選んだのですが、自分の部屋にもタイルが張りたいという希望に対し、“壁をくぼませたニッチ”という形で叶えていただきました。

階段の手すりも木製でと考えていたのですが、アイアンの手すりを大工さんから提案していただき採用したところ、リビングにアイアンの黒色が入ることで引き締めてくれるアクセントとなっています。

照明はまったくわからなかったので、インテリアコーディネーターの方にお任せをしました。ダイニングのダウンライトを点けなくても間接照明だけで明るく落ち着いて過ごせる雰囲気の良いお家です。シーリングライトとは異なり暖色系の色味なのであたたかみも違いますよね。階段の吹き抜けに設置されているスポットライトも上向きのものと下向きのものがあって、、、こういう発想が私たちにはないのでプロの方にお任せして良かったと思います。打ち合わせもの内容も次第に細かくなっていき疲れてしまったこともあったのですが、出来上がると窓もすごく素敵で、住んでからも“こんな素敵にしてくださっていたのか”と気づかされるところもたくさんあります。

自分と同じように幸せな気持ちになってほしい

家づくりにこだわりがある方こそ、イムラさんを選ぶべきだと思います。「友人を招くために家を建て替えたかった」とまでは言い過ぎですが、友人を招くための広い駐車場、おいしく料理を食べてもらうためのオリジナルのカウンターキッチンは自分が料理を楽しめるキッチンであり、別荘のような空間にした薪ストーブがある土間スペースなど、こだわりが詰まった我が家が完成し大満足です。

住み心地というのは本当に住んでみないとわからないものですし、家は一生ものです。ホームページを見るだけではわからなかった、イムラさんの家は玄関を入った瞬間の匂いが本当に印象的なので。実際に暮らしている家族はもとより、自宅に招く友人が笑顔で楽しく過ごしてくれている様子を見ても幸せを感じています。その幸せを皆様にも体感してほしいと思っています。