施工事例・お客様インタビュー
Works.Interview
オススメ
自然素材のぬくもりを感じる木の家
32.69坪 / 3LDK
私たちに合わせて進めてくださったことが大きかったです。
資料請求をして、一番最初にお会いした方が担当としてご対応いただきました。まだ入社1年目の緊張した雰囲気を持った女性の方だったのですが、最初から丁寧に接してくれたのが大きくて、それ以降にお会いする設計やインテリアコーディネーターの方も優しく対応いただいて。私たちの好みや要望に合わせたご提案をいただくこともあり、イムラさんで家を建てると決めてよかったなと打ち合わせなどで皆様にお会いするたびに思っていました。また、担当してくださった方の記念すべき最初のお客さんだったこともあって、遅い時間まで打ち合わせをすることもありましたが、いろいろとがんばってくださっていたこともイムラさんでの家づくりの思い出です。
Data
敷地面積 | 205.13m²[62.05坪] |
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間取り | 3LDK |
延床面積 | 108.06m²[32.69坪] |
家族構成 | 夫婦+子ども2人 |
種類 | 単世帯・二階建て |
竣工年月 | 2022.4月 |
建築地 | 奈良県 |
奈良で建てるのだから、奈良の会社で建てよう
社宅に住んでいたのですが、夫婦ともに利便性が高くても都会が好みではなかったのと、子どもたちに“地元”を作ってあげたいなと考えていて。また、子どもが小学校に上がるタイミングではなく、幼稚園や保育園に通っている間にマイホーム建築と引っ越しを終えようと思いました。
住宅会社を見て回ろうとしたときに、勤め先の福利厚生制度、住宅支援サービスを通じハウスメーカーも含めていくつか資料請求をしたのですが、そのうちの1社がイムラさんでした。奈良で建てようと考えていたので、奈良の会社であるイムラさんの入居される前のお家を一番最初に見学させていただいて、「自然素材を使ったお家、私たち家族に会いそう」と直感で思いました。イムラさんのお家はモデルハウスでもスリッパなしで素足で歩かせてもらえたので、質感を肌で感じることができて、節の無い吉野杉の床もきれいで。私たちが好きなのはフローリングやコンクリートではなく、触れた時にやわらかさのある自然素材だなって気が付きました。
一番最初の提案から、私たちのイメージに合っていた。
吉野杉の床板が気に入ったこともあるのですが、予算もある中でやはり間取りには一番時間をかけたのではないかと思います。和室が欲しかったのですが、予算的にも間取りとしても厳しいとなったところをLDKの中に小上がりの畳コーナーとして設計していただきました。今は子どもたちの遊びスペースになっているのですが、キッチンで家事をしながらも子どもの様子を見ることができるので、良かったです。
リビングの掃き出し窓を全て引き込める窓にしたいとも考えていたのですが、実際に暮らしてみると開け放つ機会もそんなにないので、予算を上げる必要もありましたしそこは採用しなくてよかったかなと。
また、私たちの要望としてはたくさん光が入るようにしたかったのと、家族が集まるリビングにしたいとお伝えしていたのですが、設計の方からの最初の提案を見て、私たちのイメージを理解してくださっているなと感じましたし、前面道路から高低差のある土地なのですが、行き交う人の目線を気にせず室内に光を取り込むことができて、敷地にも合わせたベストな提案をしていただいたと思っています。
自然光が入ってくる吹き抜けがいい。
夏は少し暑いということもありますが、吹き抜けが気に入っています。自然光が部屋全体を明るくしてくれますし、珪藻土の色も白色を選びました。リビングから見上げると間接照明があって、吉野杉の板張りの天井が見えて、とかなりこのスペースが気に入ってますね。間接照明はイムラさんの展示場を参考にさせていただいて、ダイニングや2階のホールにはデザイン性の高いおしゃれなペンダントを設置したりと照明一つ一つにもこだわりました。床も吉野杉、天井に張っているのも吉野杉というのもすごく気に入ってます。
好きな素材でつくった家で子どもが過ごしているのが良い
以前に住んでいた社宅で子どもが元気に走り回っていなかったわけではないですし、まず自分の家で走り回っているのが良いのでしょうね。自分たちが気に入った、好きになった素材でつくった家で子どもたちが走り回っている様子を見て、この家を建ててよかったなと思います。子どもも今の家が良いと言ってくれますし、子どもたちからも高評価をいただいている家になっています。
暮らし始めて気付いたこと
よく世間一般でも話を聞きますし、私たちもそこまで困っているわけではないですがコンセントの位置は重要ですね。また、玄関には土間収納、1階にファミリークローク、2階にはウォークインクローゼットと比較的収納は多く設計していますが、収納計画も大事です。奥行き60cmの収納が多く、布団を収納するにはもう少し奥行きを確保すべきだったと暮らし始めてから気付きました。
優先順位をつける
家づくりを本格的に始める前に、担当の方がファイナンシャルプランナーの方との相談をする機会を設けてくださり、お金の面でも安心して進めることができました。
設備機器の仕様を決めるときも、社宅では食洗機がなく食器は手洗いが基本でした。そのため、キッチンの仕様を決めるときも食洗機は必要ないかと思っていましたが、今となれば手洗いは最小限、食洗機は毎日必須で欠かせなくなりました。ファミリークロークも1階に設計して良かったとも思っています。
家づくりはたいていの人が人生で1回しか経験しないことで、家族みんなで自分たちの暮らしを見つめ直し、そして学びを得ることのできる良い機会だと自身が経験をして感じました。担当してくださったイムラさんの設計、インテリアコーディネーターの方は、言い過ぎかもしれませんが私たちの夢を叶えてくれようとしてくれている方々です。その方々に、自分たちが考えていることをきちんと整理して伝えることが、私たちが経験した“思い描いていた家”“イメージしていた提案”に繋がったのではないかと思います。私たちがきちんと担当の方に伝えられていたのかはわかりませんが、伝わっていなければ“イメージ通りにならなかった”と、家づくりの失敗談でよく聞く話になったはずです。
もちろん、私たちの要望やこだわりが全て実現できたわけではないですが、自慢のマイホームが完成しました。こだわりたいところはこだわって、抑えられるところは抑えるという「優先順位付け」を心に家づくりをされるのが、満足度の高いマイホームを建てるために大事なこととしてお伝えさせていただきます。
飽きのこないシンプルな外観
車2台分の駐車スペースを確保した外回り。黒いサッシが引き締まった印象を与えるシンプルな外観に仕上げています。
こだわった玄関スペース
玄関から土間収納を通り抜ける家族動線、そのまま靴を脱いでリビングへと向かう来客動線を設計した玄関スペース。玄関近くには家族もお客様も使いやすいセカンド手洗いを設置し、奥様がお選びになった爽やかな印象のモザイクタイルが彩っています。
自然光やアウトドアを感じるリビング
掃き出し窓や吹き抜けから明るい光が入るリビング。元気なお子様が走り回ることを優先にソファの購入はまだ先とのこと。ご主人様は、階段の一段目に腰かけるとLDKを見渡すことができ、外の景色を眺めることもできるという、思いがけないお気に入りのスペースができたそうです。
また、庭を作りたいとご夫婦が考えておられ、リビングと高さを揃えたウッドデッキを設置。天気の良い日はウッドデッキでアウトドア気分を楽しまれています。
実用的なダイニングキッチン
手元が見えないように造作収納を備えたハイカウンターを設置。カウンターの天板はカバ桜で、ドライフラワーが並びます。一段目のオープン収納は杉の一枚板のダイニングテーブルと高さを揃えているのですが、家具職人が手掛ける精巧な技術の高さが感じられます。コンセントを設置しているので、家族を囲んでホットプレートやお鍋を楽しむときも便利です。
小上がりの畳コーナー
普段はお子様の遊びスペースとなっている、LDKの一角に配置した小上がりの畳コーナー。
インテリアとしても楽しめるペンダントライト
奥様がセレクトされたおしゃれな照明。奈良に拠点を置く照明ブランドのもので、実際にギャラリーに足を運ばれインテリアコーディネーターに要望としてお伝えいただきました。点灯していなくてもインテリアとして楽しめる照明です。