施工事例・お客様インタビュー
Works.Interview
オススメ
理想の暮らしを叶えた家
36.75坪

安心して家づくりを任せることができた
展示場へ直接出向きながらも、地域に根差した工務店で建てたいという思いがあったのでショッピングモールにある相談窓口へ相談に行き、紹介していただいた会社のひとつがイムラさんでした。『奈良の工務店』として紹介いただいた工務店が2社。当初はもう一社の工務店で間取り設計まで話を進めていたのですが、こちらの意向をわかってもらえずで途方に暮れていたんです。担当してくださったイムラさんの担当の方の積極的で真面目な姿勢にイムラさんで建築することに決めました。
Data
敷地面積 | 177.56m²[53.71坪] |
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延床面積 | 121.15m²[36.65坪] |
家族構成 | 夫婦+子ども1人 |
種類 | 単世帯・二階建て |
竣工年月 | 2023.8月 |
建築地 | 奈良県葛城市 |

真摯に仕事に向き合う営業の方の姿勢
今はどんなことでもオンライン上で済ませることができるようになっていて、もう一つの工務店の方との打ち合わせはパソコンを用いたオンラインが大半だったのですが、私たちを担当してくださったイムラさんの営業の方は遠方だったにも関わらず、わざわざ打ち合わせにと何度も足を運んでくださったんです。
入社されてから間もない時だったと思います。私たちの質問や疑問に対してわからないことがあれば「わからないので、調べて改めてお返事させていただきます」と誤魔化さずにきちんと対応してくださる人柄に、「この営業の方ならしっかり頑張ってくれそう」という思いを抱きイムラさんでお願いすることに決めました。営業の方は引き渡しを終えた今でも「仕事でこちらに来ることがあったので」と寄ってくれるんですよ。

土地の特性を考慮した間取り
実家では藏や隣家に囲まれて閉塞感があったので、自分が建てる家は開放感がある家にしたいと考えていました。いざ、実家の隣に建築するとなれば、実家の庭にある木々や空を眺められるようにと要望をお伝えしたところ、設計の方が大きな窓を提案してくださりました。
リビングと同じ高さでウッドデッキを設置しているので、視覚的にもリビングが広く見えますよね。窓は大きいですが、夏は涼しいですし、冬も吉野杉の床の自然なぬくもりがあるので床が冷たくありません。冷え性なのでフローリングだと靴下だけだと本当に寒いのですが、今は気になりません。見学させていただいたオーナー様のお家を参考にさせていただきました。雨の日もカーテンを開けて外を眺めて楽しんでいます。

吉野杉の床が気持ちいい
合板のフローリングだと夏場は湿気でベタつくことが多いのですが、暑い夏でもさらっとしていて気持ちが良いです。たいてい、朝起きてリビングに入ると前日の夜ごはんの残り香を感じるのですが、入居してからそれを感じたことがなくて、吉野杉と壁の珪藻土の効果でしょうか。

小上がりの畳スペース
子どもにとってはまだ使いづらいかもしれないのですが、足を下ろして使えるカウンターを設置した書斎・勉強コーナーです。小上がりの収納には引き出し収納を備えています。窓も設計の方が提案してくださったのですが、ちょうど柿の木が見え、人通りが多い時はブラインドを下ろしたりします。
カーテンやブラインド、そして照明に関する知識はもちろんないので、「派手なものが好きではない」ということをインテリアコーディネーターの方にお伝えし落ち着いた感じのものを提案いただき選ばせていただきました。

自分がどう動きたいかを考えた水回り
家事をしながらリビングのテレビが見える対面キッチン、また、お風呂や洗濯スペースとの水回りの動線がスマートに完結できるようになっています。キッチンを通り抜けると洗濯機とスロップシンクがあるバックヤードがあり、そこから洗面台があって脱衣室・お風呂へと繋がるのですが、バックヤードがすごく気に入っています。
バックヤードには勝手口を設置しているので洗濯物の取り入れもラクですし、キッチンとバックヤードを通り抜けなくてもお風呂へ行けるようにもなっているので、家族の動線がうまく重ならずに家事ができているような気がします。アパートに住んでいた時のことを考えると、動線がすごく短くなっていますね。

落ち着く癒やしの空間
1階で過ごす時間が長いのであまり日常使いができていませんが、小さな机を置いて読書をしたり、窓から外の景色を眺めたりできるセカンドリビングです。北向きの景色が見たいと要望をお伝えしたところ窓を設けてくださり、天気が良い日は若草山まで見えるんです。杉を張った勾配天井は開放感があって、木の香りに癒やされる空間です。夜は窓を開けて天体観測をしたりとまだまだこの空間の使い道は未知数ですね。

私たちの思いを具現化してくれた
家づくりは考えなければならないことが多く大変でしたが、これからお家づくりをされる方には楽しんでいただきたいです。自分が想像していた理想の家が形になったことにすごく満足をしているのですが、あれもこれもと足していくばかりではなく、あえて減らしていく=ミニマムの方に視点を置いてもよかったのかなと。リビングももっと狭い方が良かったのかなとか、いざ、形になって過ごしてみてふと頭をよぎることがあります。ただ、憧れが形になったことに違いはなく、イムラさんにお願いすると「こうしたいな」を実現してくれるということをお伝えしたいです。