光熱費を節約する8つの方法|家を建てたい人向けに省エネ住宅も紹介

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光熱費を節約する8つの方法|家を建てたい人向けに省エネ住宅も紹介

電気代・ガス代・水道代といった水道光熱費は、毎月必ず発生します。ひと月の額はさほど大きくなくても、年間で考えると大きな負担です。また、言い換えると少しの節約が大幅な費用負担の軽減につながるため、少しでも光熱費を節約したいという人は日頃から節約のためにできるちょっとした工夫を実践するとよいでしょう。

 

そこで今回は、光熱費の節約方法を電気代・ガス代・水道代に分けていくつか紹介します。最後に、光熱費の大幅な節約を実現できる「省エネ住宅・ZEH」についても解説しているため、光熱費を節約したいという人はもちろん、光熱費の削減や省エネも実現できる住宅を建てたいと考えている人はぜひ参考にしてください。

【光熱費】電気代を節約する方法3つ

電気代は、光熱費の合計額で最も多くの割合を占める種類です。総務省統計局が公表している統計データ「家計調査報告」では、2022年5月における光熱費の支出(2人以上の世帯)において、電気料金の平均額は11,811円であることが分かりました。

出典:総務省統計局「家計調査報告-2022年(令和4年)5月分-」

 

電気代を節約するためには、下記3つの方法が有効です。

 

(1)待機電力を減らす

電気代の節約に最も効果的な方法が、待機電力を減らすという方法です。家電製品は、使用していなくてもコンセントにつながった状態だとわずかに電力を消費します。この電力を、待機電力と言います。待機電力を減らすためには、使用しない家電製品のコンセントをこまめに抜いておくことが重要です。

 

(2)省エネ家電に買い替える

古い家電製品は電力消費が激しく、新しい家電製品と同様の使い方をしても古い家電製品のほうが電気代が高くなる傾向にあります。加えて、省エネ家電の場合はより消費電力を抑えられ、節電になるでしょう。買い替えにも費用はかかるものの、長期的に考えると大きな費用削減につながります。

 

(3)家電の使い方を見直す

日頃使用している家電の使い方を見直すだけでも、年間数千~数万円の節約につながる可能性があります。下記に、生活に欠かせない代表的な家電における使い方の見直しポイントを紹介します。

 

■冷蔵庫

冷蔵庫は、「詰め込み過ぎないこと」が重要です。詰め込み過ぎると食材が冷えにくくなったり冷気の循環が悪くなったりしてしまい、消費電力が増加してしまいます。また、気温の低い冬は冷蔵庫の設定温度を「弱」に、気温の高い夏は「強」にするなど、季節によって設定温度の設定を変更することもポイントです。

 

■エアコン

暑い夏や寒い冬に欠かせないエアコンは、設定温度を一定にし、自動運転モードにすることをおすすめします。冬は「20℃」、夏は「28℃」を目安にしましょう。また、性質上暖かい空気は上へ、冷たい空気は下に溜まりやすいため、空気の循環を促すためにも扇風機やサーキュレーターを併用することもポイントです。

 

■洗濯機

洗濯機は、「容量の8割で使用する」ことが最も大切と言えます。この割合を超えると汚れが落ちづらく、反対にこの割合より少なければ電気代・水道代の無駄となってしまいます。汚れの度合いによって、コースや洗剤量を使い分けることもポイントです。

 

■テレビ

テレビは、なるべくつけっぱなしを避け、使用していない時はこまめにコンセントを抜くようにしましょう。また、画面を暗めに設定することで消費電力を抑えることも可能です。古い液晶テレビや高画質の4Kテレビ・8Kテレビは消費電力が激しいため、省エネテレビに買い替えることもポイントです。

【光熱費】ガス代を節約する方法3つ

2022年5月における光熱費の支出(2人以上の世帯)において、ガス料金の平均額は5,888円でした。

出典:総務省統計局「家計調査報告-2022年(令和4年)5月分-」

 

ガス代を節約するためには、下記3つの方法が有効です。

 

(1)ガス周りを掃除する

キッチンのガスコンロは、使用していくうちに油汚れやホコリがガスバーナーの穴をふさぎ、詰まりを起こしてしまう可能性があります。ガスバーナーの穴が詰まると火力や熱効率が低下し、結果としてガスを多く使用することとなってしまうため、ガス回りの掃除は欠かせません。特に油汚れや焦げは時間の経過とともに落ちづらくなるため、「ガスコンロを使用したらその都度掃除する」を徹底することがポイントです。

 

(2)お風呂の入り方を見直す

冬だけでなく、年中湯船に浸かるという人も多くいるでしょう。家族がそれぞれ異なる時間帯に入浴する際、追い炊き機能を使用するケースも多々ありますが、追い炊き機能はガス代・水道代を高める要因となります。追い炊き機能を使用せずとも温かい湯船に浸かれるよう、風呂ふたや保温シートを活用することがポイントです。

 

(3)料理の方法を見直す

日頃行っている料理の方法を少し見直すだけでも、大幅なガス代の節約につながります。例えば野菜を調理する際は、ガスコンロを使って下ゆでしたり炒めたりするのではなく電子レンジを活用する・お湯を沸かす際は電気ケトルやウォーターサーバーを活用するなど、ガスを使用しない方法はいくつかあります。また、フライパンやお鍋を温める際はガスの無駄使いとならないよう、なべ底からはみ出さない程度に抑えることもポイントです。

 

また、近年では電力自由化(電力小売全面自由化)・ガス自由化(ガス小売全面自由化)に伴い、ガスと電気の契約をまとめた割引料金プランが各電力会社・ガス会社から提供されています。ガスと電気の契約をまとめるだけでも十分な節約術となるため、別々に契約している場合は月々の基本料金を一度見直し、セットプランでの一本化を検討してみてはいかがでしょうか。

【光熱費】水道代を節約する方法2つ

2022年5月における光熱費の支出(2人以上の世帯)において、上下水道料金の平均額は5,372円でした。

出典:総務省統計局「家計調査報告-2022年(令和4年)5月分-」

 

水道代を節約するためには、下記2つの方法が有効です。

 

(1)トイレの水量を分ける

家庭用トイレは基本的に、レバーの向きによって「大」「小」を使い分けられます。日常的に「大」で流しているという人も多いですが、「大」は「小」よりも2~3リットル多い水量を使用するとされています。適切に使い分けることによって、ひと月数百リットルもの節水となるでしょう。

 

(2)洗濯機の使い方を見直す

洗濯機は、電気のほか大量の水も使用します。容量の8割に満たせば使用することも大切ですが、「お風呂の残り湯を使用する」「節約モードで回す」など、さまざまな使い方を見直すことでさらなる節約につながります。

光熱費を節約できる省エネ住宅・ZEH

電気代などの光熱費を節約するためには、省エネ性能を重視して家を建てることが選択肢の1つとなります。省エネ住宅の実現には、下記3つが重要なポイントとなることも覚えておきましょう。

 

  • 断熱

断熱とは、名前の通り「熱を断つ」という意味で、いわゆる外気の熱気や冷気を室内に入れないよう遮断する性能のことです。住宅において断熱性能は「外皮平均熱貫流率(UA値)」で示され、UA値の高い住宅は「夏は涼しく、冬は暖かい」を実現することができます。

 

  • 日射

日射とは、太陽からの日光エネルギーのことで、室内の温度が高まる要因とされています。住宅においては日射熱の侵入を防ぐ性能として「日射遮蔽性能」と示されており、性能数値が低ければ低いほど省エネ性能に優れているとみなすことができます。

 

  • 気密

気密とは、一般的に「空気が出入りしないよう、すき間なく密閉された状態」のことで、室内の温度が外気に左右される要因となっています。住宅においては断熱性能を高めるためにも気密性が重要視されています。

高い断熱性能を実現する3つの方法

省エネ住宅にはさまざまなポイントがありますが、中でも重要なのが断熱性能です。では、断熱性能を高めるためにはどのような方法が有効なのでしょうか。最後に、高い断熱性能を実現する方法を3つ紹介します。

 

  • パッシブ設計

パッシブ設計とは、太陽光・通風などの自然エネルギーをうまく活用し、快適に暮らせる住まい空間をつくるための設計手法です。断熱性・日射遮蔽性・気密性は省エネの実現に有効ですが、これらに特化すると自然風や日光を活用することができません。パッシブ設計では、省エネの実現に重要な性能と、自然エネルギーをバランスよく共存させられるよう住宅設計を行います。

 

  • セルローズファイバー

セルローズファイバーとは、古紙を繊維状・綿状にし、防燃処理を施してできた断熱材のことです。高い断熱効果を発揮できるだけでなく、吸音効果・対火性・防虫性にも優れています。

 

  • 断熱樹脂サッシ

断熱樹脂サッシとは、樹脂から成形された窓のことで、断熱性・遮熱性・気密性に優れていることが特徴です。北海道などの寒冷地ではスタンダードですが、省エネ住宅が注目されている近年ではエリアを問わず全国での導入が増加しています。

 

各方法において、主に省エネ面でのメリットは大きいものとなっていますが、もちろんそれに伴うデメリットや注意点も存在します。家を建てる地域や立地、自分たちが求める家づくりを考えたうえで、設計担当者と相談しながら適切な方法を取り入れることがおすすめです。

まとめ

光熱費は、少しの節約が大幅な費用負担の軽減につながります。電気代・ガス代・水道代のそれぞれにおいても適切な節約方法は異なるため、簡単にできるものから実践してみてはいかがでしょうか。

 

また、将来的にマイホーム購入を検討している人は、光熱費の大幅な節約が期待できる省エネ住宅を選ぶこともポイントです。省エネ住宅を実現するうえで、「断熱」「日射」「気密」が特に重要となることも覚えておきましょう。

 

この記事の中では、「光熱費の節約方法」について述べて来ましたが、その他の方法としては、「太陽光発電を利用する」という方法があります。近年では、省エネ性能の高い住宅として「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の普及が進んでいます。ZEHとは、エネルギー収支をゼロ、またはゼロ以下にした住宅のことで、分かりやすく言うと家庭での使用エネルギーと、太陽光発電などから創出された「創エネルギー」を組み合わせて、年間の消費エネルギー量を実質的になくす、もしくは創エネルギー量のほうが上回る住宅を指します。ZEHでは「光熱費の節約」と「発電による売電収入・自家消費」によりかなり光熱費がお得になります。光熱費を極力抑えたい方は是非太陽光発電の搭載をご検討ください。

出典:資源エネルギー庁「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)

 

株式会社イムラは、奈良県を中心に関西圏での注文住宅の設計・建築を行っています。「光熱費を抑えられる家づくりがしたい」「地球環境にやさしい住宅に興味がある」という人は、ぜひ省エネ性能の高い住宅・ZEHの施工実績が豊富な株式会社イムラにご相談ください。

 

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