古民家をリノベーションするメリットとは?魅力を活かした事例も紹介

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古民家をリノベーションするメリットとは?魅力を活かした事例も紹介

地域の過疎化や空き家問題、多様な働き方の登場といった社会情勢を背景に、古民家に手を加えてリノベーションする選択が人気を集めています。しかし、最新の住宅や物件などが次々と登場する中で、なぜ古民家リノベーションが選ばれているのでしょうか。

 

この記事では、古民家リノベーションの定義やメリットを解説します。後半部分では古民家リノベーションの魅力を活かした事例も紹介するため、自分のライフスタイルに合う理想の住環境を実現するための参考にしてください。

古民家リノベーションとは?

古民家リノベーションとは、伝統的な家屋の古き良き趣を残しながら、現代的な耐震性や利便性を備えた建物に生まれ変わるよう手を加えることです。では、古民家とは、どのような家を指すのでしょうか。

 

古民家は、一般的には建築後50年以上が経過した建物とされています。しかし、これまでリノベーションされてきた古民家は、築70年や築数100年などさまざまです。昔ながらの古民家には、ヒノキやケヤキのような日本を代表する建材が使われており、土間や縁側などの日本家屋の特徴が詰まっている点が魅力です。

 

古民家が持つ魅力を残しながらも、耐震補強や断熱対策など現代の建築技術により快適性・機能性を高めるために、古民家のリノベーションを行います。

古民家をリノベーションするメリット2つ

新しい技術を取り入れた現代的な住宅が次々と登場する一方で、近年では古民家をリノベーションする住み方も注目を集めています。中には、なぜ古民家リノベーションを選択するのか、疑問に思う人もいるかもしれません。

 

ここでは、古民家のリノベーションのさまざまなメリットを紹介します。

古民家の趣を残せる

古民家リノベーションの醍醐味は、伝統技法で作られた場所と、長い時間をかけて少しずつ変化してきた建材の色味や質感などの趣を残せることです。吹き抜けや土間、縁側など古民家ならではの空間には、新築では出せない味わいがあります。

 

また、年月を経ることで生まれる木のレトロな質感は、新築において簡単に再現できるものではありません。伝統技法による建物は、家を支える木がむき出しになっている場合が多いため、あえて残すことで古さと新しさのコントラストを楽しめます。古民家ならではの趣を活用したリノベーションやリフォームにより、温かみある和モダンな雰囲気を演出しやすい点が魅力です。

 

リノベーションによって既存の趣の中に現代の技術やライフスタイルを取り入れた古民家は、オリジナリティ溢れた住まいになるでしょう。

地域の活性化に貢献できる

古民家は、過疎化した地域に残っている場合が多く、空き家問題との関係が深いのが特徴です。最近では、都会から地方へ移住し、古民家を自分好みにリノベーションして生活する人も増えています。また、現在は都会で暮らしているが、リタイア後に実家に移住したい人の中には、古民家での生活を望まれている方もおられます。いずれにせよ、リノベーションという選択肢が検討できることにより、住み継がれる家が多くなることが期待できます。

 

金銭的な負担を抑えながら、地域活性化に貢献することが可能です。

古民家をリノベーションするデメリット2つ

古民家のリノベーションには、上記で紹介したようなメリットだけではなく、デメリットも存在します。実施するか否かは、メリットに加えて、デメリットも考慮しながら総合的に判断することが大切です。

 

ここでは、古民家リノベーションの具体的なデメリットを2つ紹介します。

耐震工事・断熱工事などが必要な場合がある

地震大国と呼ばれる日本では、古くから家屋の建築時に壁や柱の接合部分を変形させて、揺れを吸収させる工夫が施されてきました。しかし、古民家が建てられた時代の耐震基準と現代の耐震基準は大きく異なります。

古民家に対し、耐震工事を施すにあたっては、現在の耐震基準をそのまま当てはめるのではなく、もともとの揺れを吸収する性能を活かして、耐震設計することが重要です。この手法を「限界耐力計算」といいますが、施工する会社を選ぶ際にこちらを導入して、耐震設計を実施できる会社を選ぶと安心です。

 

また、食料などを保存する技術が発達していなかった時代の古民家は、風通しがよい作りに仕上げる必要がありました。天井も高く作られている場合が多く、冷暖房が効きにくい構造になっているため、事前に断熱材の導入を考慮しておくとよいでしょう。

工事期間が長期化する場合がある

リノベーションをする際には、築年数に関係なく必ず建物の下見や調査が行われます。新築時から長い時間が経過している古民家は図面が残っていないこともあり、専門家による慎重な性能調査などを行うため、より長い時間が必要です。

 

また、事前に破壊検査などで状況を調べた部分以外に、工事中に外から見えない部分のシロアリ被害や劣化が見つかる可能性も否定できません。工期中に新たに修繕を要する部分が見つかった場合は、追加工事が発生することになります。古民家リノベーション完成までのスケジュールには余裕を持たせておきましょう。工事費についても、一般的な費用相場よりも多めに見積もっておくと安心です。

古民家の魅力を活かしたリノベーション事例2選

古民家の築年数やリノベーションの内容はそれぞれ異なるため、古民家リノベーションと言っても、イメージしにくいかもしれません。ここでは、実際にリノベーションで古民家が生まれ変わった事例を紹介します。

 

家族や親族とどう過ごしたいかという希望や、思いを形にした事例を紹介しているため、理想の古民家リノベーションの参考にしてください。

 

  • 家族の思い出を住み継ぐ古民家再生リノベーション

「孫や子どもが遊びに来ても、ゆったりと自然が感じられる開放的なリビングにしたい」というオーナー様の希望から実現したリノベーション事例です。築年数約150年を超える古民家らしい濃い色合いの天井などを残しつつ、使い勝手を考えた間取りの見直しや、親族で集える空間の新設を行いました。

家族の思い出を住み継ぐ古民家再生リノベーション

 

  • 山あいに建つ古民家再生リノベーション

代々受け継がれてきた築60年の古民家は、将来のライフスタイルの変化を考慮し、使いやすい生活動線を意識した間取りに生まれ変わりました。寒さを解消するための窓サッシの総入替えや断熱材充填に加え、日常生活で気にならない程度まで床の段差を解消しています。思い出を引き継ぎながら、快適な住まいを実現したリノベーション事例です。

山あいに建つ古民家再生リノベーション

まとめ

伝統的な趣を残しながら快適な暮らしを実現できることに加え、日本の風土に合った家屋の機能性を活用できるなど、古民家リノベーションの魅力はさまざまです。しかし、耐震工事などの追加工事が必要な場合や、工事期間の長期化する場合があるため完成までの期間や予算は余裕を持って見積もっておきましょう。

 

株式会社イムラでは、「吉野杉を使った最高品質の家づくり」や「古民家を引き継ぐリノベーションの提案」を行っています。古民家の魅力を活かしたリノベーションを検討中の場合は、お気軽に相談してください。

 

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