注文住宅の費用内訳を徹底解説!何にいくら資金が必要になる?

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注文住宅の費用内訳を徹底解説!何にいくら資金が必要になる?

新築注文住宅建築の際は、正確な資金計画が大切です。一口に土地購入費と言っても、実際には土地そのものの費用以外に、土地の登記費用や印紙代なども支払わなければなりません。土地代金や建物本体の工事費用のみを考えて予算を立てると、後になって大幅な修正が必要となるため注意が必要です。

この記事では、注文住宅の費用内訳を5つのカテゴリーごとに解説します。費用支払いのタイミングも簡単に説明するため、マイホーム購入を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

1.注文住宅にかかる費用の内訳

注文住宅の予算を正確に立てるためには、どの項目にどのくらい必要となるのか、費用の内訳を把握しなければなりません。注文住宅の建築でかかる費用の内訳は、5つのカテゴリーに分けることが可能です。

ここでは、注文住宅建築費用の詳細を、カテゴリーごとに紹介します。

1-1.土地の購入費用の内訳

注文住宅の建築で土地を購入する場合、土地自体の代金に加えて仲介手数料や税金などの支払いが必要となります。

土地の購入にかかる費用の内訳は、下記の通りです。

●土地代金
一般的に売買契約の成立時に手付金を支払い、引き渡しが確定してから残金を支払います。手付金は土地売買価格の10%程度が相場です。
税金 ・不動産取得税
・固定資産税
・都市計画税
・消費税
ローンあり ・住宅ローン手数料
・利息
●不動産会社への仲介手数料
不動産会社を通して土地を購入する場合は、不動産会社に仲介手数料を支払います。土地の所有者と直接売買契約を結ぶ場合は発生しません。
仲介手数料 ・売買価格×3%+6万円(上限)
・消費税
●登記費用
登記費用は、不動産の所有者であることを証明するために必要な申請と、各種手続きにかかります。
登録免許税 不動産の所有権を売主から買主へ移すための手数料です。
司法書士報酬 不動産の登記手続きや住宅ローンの抵当権設定を司法書士へ依頼した場合に支払います。
・報酬+消費税
●印紙代
土地の売買やローン借り入れの契約書にかかる税金です。不動産売買契約書へ収入印紙を貼り納税します。
印紙税額の目安 ・500万円~1千万円:1万円
・1千万円~5千万円:2万円
・5千万円~1億円:6万円

1-2.建物本体の工事費用の内訳

注文住宅において、建物本体の建築費用は土地代を除く費用全体の約70%を占めるケースが一般的です。

建物本体建築工事費用の内訳は、下記の通りとなります。

●仮設工事費用
建物を建てる際に必要な足場など、建築工事完了後に撤去する設備の設置工事費用です。建物の床や外壁の面積が大きいほど必要な足場が多くなり、費用がかさみます。
内訳例 ・足場
・仮設トイレ
・仮設電気
・仮設水道
●基礎工事費用
建物全体を支える土台を作る工事費用です。ベタ基礎工事、もしくは布基礎工事のいずれかが行われます。
ベタ基礎 コンクリートを床下全体に打つ基礎です。
布基礎 コンクリートを建物の壁に沿って打つ基礎で、ベタ基礎よりも安価な傾向にあります。
●木工事費用
木工事は、主に木材を加工し組み立てたり取り付けたりする工事の総称です。家を形作るすべての下地であり、構造工事・下地工事・造作工事に細分化されます。
構造工事例 ・小屋組み
・軸組み
・床組み
下地工事例 ・屋根下地
・壁下地
・床下地
造作工事例 ・天井
・床板
・敷居
・鴨居
・階段
・押し入れ
●内外装工事費用
建物の内装・外装を整えて仕上げる工事の費用です。使用する資材によって費用が大きく変化します。
外装工事例 ・外壁塗装
・屋根塗装
・防水塗装
内装工事例 ・内壁塗装
・左官工事
・壁紙貼り
・床仕上げ
・建具取り付け
●配線・配管・空調・住宅機器設備工事費用
住宅環境の整備や、各種設備取り付け工事にかかる費用です。
各種工事例 ・電気の配線工事
・上下水道の配管工事
・空調・床暖房設備工事
・システムキッチン
・トイレ
・洗面台
・浴室
●設計料(設計監理料)
住宅会社によっては、設計料を建物本体工事費用に計上します。
設計料の目安 10~15%程度(木造住宅:3000万円の場合)

1-3.付帯工事費用の内訳

付帯工事費用は、建物本体以外の住宅設備などにかかる費用であり、土地代を除く費用全体の約15~20%を占めるケースが一般的です。

付帯工事費用の内訳は、下記の通りとなります。

●外構工事費用
建物の外部分を整備する工事にかかる費用です。建築会社とは別の専門会社に依頼する場合は、別途予算を組まなければなりません。
工事例 ・外塀設置
・フェンス設置
・門設置
・ガレージ設置
・造園工事
●引き込み工事費用
水道管やガス管を自宅の敷地内に引き込んで、配管と接続する工事の費用です。
工事費用の目安 ・水道管:30万~50万円
・ガス管:1m1万円程度
●インテリア・電気設備設置費用
建物に照明やエアコンなどを取り付ける工事の費用です。建物本体の工事費用に含まれることもあります。
設置例 ・配電盤の設置
・照明やスイッチの設置
・エアコンの購入と設置
・コンセントの配置
・カーテンレール、カーテンの設置
・ソーラーシステム設置
●解体費用など
古い家の解体が必要な場合や、土地に問題がある場合に発生する費用です。
工事例 ・旧家屋の解体工事費用
・樹木伐採費用
・井戸・浄化槽処分費用
・造成工事費用
・地盤調査費用
・地盤改良費用

1-4.諸費用の内訳

諸費用は建物本体と付帯工事以外にかかる費用であり、そのほかの費用を合わせると、土地代を除く費用全体の約5~10%を占めるケースが一般的です。

諸費用の内訳は、下記の通りとなります。

●契約費用
不動産会社や建設会社との工事請負契約を結ぶにあたって、必要となる費用です。土地購入費用や建物本体費用に含まれることもあります。
費用例 ・契約手数料
・印紙代
●不動産取得・住宅ローンにかかる費用
不動産の取得や住宅ローンの借り入れに伴って発生する税金や手数料などです。土地購入費用や建物本体費用と合算されることもあります。
費用例 ・登録免許税
・印紙税
・不動産取得税
・固定資産税
・都市計画税
・消費税
・抵当権設定登録免許税
・司法書士報酬
・融資事務手数料
・保証料
・利息
●各種保険料
工事請負契約を結ぶと同時に、各種保険へ加入するケースが一般的です。住宅ローンを組む場合、火災保険への加入はほぼ義務となります。
加入保険例 ・火災保険
・地震保険
・団体信用生命保険
●転居費用
新居への引っ越し代です。仮住まいの手配や、トランクルームの利用が必要となる場合もあります。
費用例 ・転居費用
・仮住まい費用
・トランクルーム費用

1-5.そのほかの費用の内訳

そのほかの費用は、建物本体・付帯工事・諸費用以外に発生する費用です。各家庭や地域によって必要な金額は異なるものの、現金払いが多い傾向にあります。

下記は、そのほかの費用の内訳です。

●儀式祭典費用
法的義務はないものの、住宅を建てる場合、多くの地域で地鎮祭や上棟式が必須です。
費用例 地鎮祭:初穂料3万円程度・供物1万円程度上棟式:棟梁へのご祝儀1万~2万円程度、大工1人につき5,000円程度。ほか、供物代
●手土産費用
近隣住民へ挨拶回りする際に持参する手土産代です。転居後の生活をスムーズに始めるためにも、工事着工前に確認するとよいでしょう。
手土産代の目安 ・1件1,000円程度
●各種負担金
地域の条例や慣習によっては各種負担金が発生します。
費用例 ・給水負担金
・放流負担金
・町並み保全費
・町内会費
・自治会費
●家具家電購入費用
転居に伴う家具や家電の購入や買い替える場合の費用です。
費用例 ・ダイニングセット
・本棚
・冷蔵庫
・洗濯機
●差し入れ費用
大工さんへお茶出しを行う場合にかかる費用です。お茶出し不要とする建設会社もあるため、事前に確認しましょう。
費用例 ・飲み物
・お菓子
・昼食

2.注文住宅の費用はどのタイミングで支払う?

注文住宅にかかる費用は、一括ではなく工事進行のスケジュールに沿って支払います。どのタイミングで支払う必要があるか、大まかなスケジュールを把握しておきましょう。

土地探し
土地購入 ・土地購入費用
・解体工事費用
地盤・敷地調査 ・地盤調査費用
工事請負契約 ・契約金
・印紙税
・仮住まい手配費用
・転居費用
建築確認申請
住宅ローン契約
・近隣挨拶費用
・地鎮祭費用
・住宅ローン契約印紙税
・つなぎ融資費用
着工 ・着工金
上棟 ・上棟金
・上棟式費用
完成 ・最終金
・転居費用
・登録免許税
・不動産取得税
・各種保険費用
・住宅ローン手続き費用

まとめ

注文住宅の購入では土地や建物本体の費用にばかり目が行きがちになるものの、付帯工事費用や諸費用も大きな金額となります。また、家具・家電の購入費や儀式祭典費用、町内会費など、家庭や地域によっては土地・建物以外にもさまざまな費用が必要です。

現金で支払うケースも多いため、ある程度のお金は自分たちの手元に置いておくとよいでしょう。予算内で自分好みの納得できる家を建てるためには、どの項目にどのくらいのコストがかかるか把握し、できるだけ正確な予算計画を立てることがポイントです。

大阪・奈良で木を使ったこだわりの注文住宅を建てたい場合は、イムラまでご相談ください。

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