2階建てを平屋へとリノベーションするメリットとは?注意点も解説

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2階建てを平屋へとリノベーションするメリットとは?注意点も解説

近年、建物・設備の老朽化や、子どもが自立し家を出たことにより、自宅を平屋にリノベーションする方が増えています。しかし、2階建てから平屋に減築する方法や、平屋にするメリットなどがわからず、踏みとどまっているという方も多いのではないでしょうか。

 

当記事では、平屋にリノベーションするメリットと、注意点を解説します。また、平屋にすることで生じるメリット・デメリットについても紹介するため、今ある家を有効に活用し、リノベーションを検討中の方はぜひご一読ください。

2階建てから平屋への減築・リノベーションは可能?

2階建てから平屋への減築・リノベーションは可能なものの、大掛かりな工事が必要です。リノベーション費用が1,000万円以上かかるケースも少なくありません。しかし、平屋スケルトンリフォームを行うことで、住宅の性能を上げ使いやすい住まいを手に入れることが可能です。

スケルトンリフォーム(スケルトン工事)とは、天井・壁・床をすべて取り払い、躯体のみにし間取りから作り直すリフォームを指します。

 

また、平屋への減築・リフォームは、1階に十分な面積を持っていることが前提条件となっています。2階を減らした分、1階を増築リフォームした場合、建築確認申請が必要になることもあるため注意が必要です。建築確認申請とは、リノベーションをする前に都道府県や市に対し、建築確認の手続きを申し込む作業です。

平屋にリノベーションする3つのメリット

2階建てから平屋にリノベーションをすることには、さまざまなメリットがあります。平屋での生活は興味深いものの、メリットがあるのか疑問に感じている場合、2階建てを平屋にする具体的なメリットを知ることで解消されるでしょう。

 

ここでは、平屋にリノベーションをする3つのメリットについて紹介します。

バリアフリーに対応できる

平屋を検討する方の中には、小さな子どもや高齢の方と暮らす目的でリノベーションを考えている方も多いでしょう。平屋には階段がなく、ワンフロアなためすべての部屋を楽に移動できるメリットがあります。車椅子などの生活を想定した場合も、段差がないため移動しやすく快適に暮らすことができます。

耐震性能が上がる

建物を2階から1階に減築することにより、多くの建物で耐震性能が上がります。建物は地震による揺れが到達した場合、2階部分が揺れ、1階部分が持ちこたえられなくなって倒壊しますが、その2階部分を取り除けば、重心が低くなって、建物を揺れに強くすることができます。

家族のコミュニケーションが取りやすくなる

平屋は見通しがよく、階段や廊下がない自由度が高い間取りが多いため、コミュニケーションが取りやすいメリットがあります。

 

2階建ての場合、子ども部屋を設けると部屋に閉じこもり、顔を合わせる機会が少なくなる恐れがあります。また、子どもは思春期や反抗期を迎えると、親との会話が減る可能性が高いです。

 

しかし、平屋でリビングを中心とした間取り変更にすることで、自然と顔を合わせる機会が増え、普段から多くの会話を楽しめるでしょう。

平屋にリノベーションする2つのデメリット

平屋へのリノベーションは、メリットだけでなくデメリットも存在します。平屋へのリノベーションを検討している方はデメリットについてもきちんと理解をし、後悔のないリノベーションを行いましょう。

 

ここでは、平屋にリノベーションする2つのデメリットについて紹介します。

プライバシー・防犯面で不安がある

平屋はプライバシー・防犯面で不安要素があります。二世帯で同居の予定がある場合、間取りの設計上開放感はあるものの、それぞれの世帯のプライバシーが確保しにくいです。リノベーションを行う際には、間取りの中にプライベートな空間づくりを検討しましょう。

 

また、住宅の中が歩行者など通行人から見えやすいため、セキュリティ面でも不安があります。平屋の住宅を検討する際には、以下のような目隠し対策を実施するとよいでしょう。

 

  • センサーライトを設置し、侵入した場合明かりがつくようにする
  • 出入り口に砂利を撒き、踏むと音が鳴るようにする
  • 通行人の目線の高さまで植木や塀を設置し、中が見えないようにする
  • 防犯カメラを設置し、「防犯カメラ作動中」などの防犯シールを玄関に貼る
  • 窓は厚みのある防犯ガラスにする
  • シャッターの導入を検討する

 

また、防犯の意味も兼ねて犬などのペットを飼っている家庭も少なくありません。十分な防犯対策をとることにより、安心して平屋での生活が送れるようにしましょう。

水害への不安がある

日本は大雨などの水害が多く発生します。床下浸水や洪水が発生した場合、2階に避難できる2階建てに対して、平屋では避難できる場所がありません。高い水位の洪水が発生すると、危険な状態に陥る可能性があります。

 

平屋へのリノベーションを検討する際は、事前に自宅エリアのハザードマップを確認し、災害へのリスクがないかチェックしましょう。

平屋に減築・リノベーションする場合の注意点

2階建てから平屋に減築・リノベーションをする場合、以下の注意点をふまえた上でリノベーションを実施し、後悔のないようにしましょう。

 

・建築確認申請について

建築確認申請は、本来面積が減る場合であれば申請は不要なものの、平屋にする際に大掛かりな施工・解体工事が予想されるため、申請が必要になる可能性があります。リノベーションは建築確認申請の「主要構造部の半数以上を改修する大規模な修繕」に該当するため、専門知識を持つリフォーム業者に事前に確認しましょう。

 

・リノベーション実績が多い業者を選ぶ

平屋リノベーションを検討する際には、実績が多い専門業者を選ぶことをおすすめします。実績が少ない施工業者に依頼した場合、建築確認申請が必要にもかかわらず、無申請で行う施工会社も少なくありません。依頼をする際には、事前にインターネットでホームページや口コミも参考にし、実績が多いリノベーション会社を選ぶとよいでしょう。

平屋のリノベーション事例2選

2階建てから平屋にリノベーション・減築する場合、さまざまな施工方法や工夫が可能です。ここでは平屋のリノベーション物件を2つ紹介しますので、施工事例を参考に自身のリノベーションの参考にしてください。

 

  • これからの暮らしを見据えた平屋の木の家

築年数が60年を超える一戸建てのリノベーションを実施し、屋根をガルバリウム鋼板に変更することで耐久性と耐震性を向上しています。加えて外装の塗装を行い、昔ながらの雰囲気は残しつつ、新築のような綺麗な外観を実現しました。また、間取りを見直したことで平行移動が可能になり、バリアフリーにも配慮した仕様になっています。

これからの暮らしを見据えた平屋の木の家

延床面積 109.23m2(33.04坪)
間取り 3LDK
家族構成 夫婦

 

  • 長く住み継ぐ平屋の木の家

築年数46年を超える平屋のリノベーションを実施し、植栽に囲まれた外構をシックな黒色のフェンスにすることで新築のような外観に生まれ変わりました。また、間取りを大幅に変更し、来客動線と家族の動線を分けたことにより、玄関が片付きすっきりとした印象を受けます。さらに、部屋ごとに区切られていた間取りも見直し、開放的で明るい空間へと変化しました。

長く住み継ぐ平屋の木の家

延床面積 99.36m2(30.1坪)
間取り 2LDK
家族構成 単世帯

まとめ

2階建てから平屋への減築・リノベーションはさまざまなメリット・デメリットがあります。平屋にすることで階段や段差がなく平行移動が可能になり、バリアフリーで長く快適に暮らすことが可能です。また、リビング中心の間取りに変更した場合、自然と顔を合わせる機会が増えるため家族間のコミュニケーションも増えるでしょう。

 

しかし、プライバシー・防犯面では外から家の中が見えやすいという不安な面もあります。家の周りに植木・塀の設置や、防犯カメラを購入し、きちんと安全対策を実施することが大切です。また、平屋に減築・リノベーションをする際は、リノベーションの実績が多い業者を選ぶことをおすすめします。

 

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