お役立ちコラム

Column

おしゃれな木の家とは?外観や内観、参考事例も徹底解説

『木の家』は一般的な木造住宅と比べて、デザインの自由度が高いので自分好みのおしゃれなデザインを再現しやすいです。また、木の家は無垢材などの自然素材を使うため、色調や香りの面で自然を感じられる特徴があり、満足度の高い家が作られやすいです。

 

当記事では自然素材を使った木の家の魅力やおしゃれな木の家の事例について取り上げます。木の家を建てたいと考えている方は参考にしてください。


木の家とは


木の家とは、構造材や内装材に天然の木材をそのまま加工した無垢材を使用して建てる家のことをいいます。木の家は素材の性質を最大限活かせる特徴があり、調湿効果や吸音性が高いです。なので、カビやダニが発生しにくかったり、生活音が反響しにくかったりする特徴があります。また、天然の木材はコンクリートなどと比べて弾力性があるため、足が疲れにくく、木の家は高齢者や小さなお子様がいる家庭には特におすすめです。

 

デザイン面においても、無垢材の場合はひとつひとつ木目が違うので家を建てた時に、床や柱などの模様が違ってきて家全体のデザインを楽しむことができます。


おしゃれな木の家の魅力



木の家が多く選ばれる理由として以下のような魅力があることが挙げられます。

  • 調湿性や保温性がある
  • 衝撃吸収や吸音性がある
  • 化学物質が少なく、健康への影響が少ない
  • 自然な温かみを感じてリラックス効果を得られる
  • デザインの自由度が高い

 

木の家に使われる無垢材や畳、珪藻土や漆喰などには調湿性や保温性があるため、夏は涼しく冬はあたたかいことから年間を通して心地よい環境を維持できます。また、無垢材はひとつひとつ木目が違ったり、質感や色味も違ったりして味のある内装をつくりやすいです。

 

他にも、無垢材が発するフィトンチッドという成分にはリラックス作用やストレス緩和効果があるなど、木の家には見た目から機能面までたくさんの魅力が詰まっています。


■ 木の家の外観の魅力


木の家の魅力は機能面や内装の美しさだけではありません、外観にも大きな魅力があります。

 

木の家の外観をデザインする際の特徴として、自由なデザイン性があげられます。コンクリート造の住宅と比べて、木の家の素材は加工がしやすいこともあり、家の形状から屋根の形、外壁との組み合わせといった部分で幅広くデザインを手がけることが可能です。そのため、洋風にも和風にでもできますし、シンプルなものから細部までこだわったものなど、お客様の好みに合わせて理想の木の家の外観が完成します。


■ 内観の魅力


木の家の内観の魅力はなんといっても、木のぬくもりや香りを感じることのできる自然味溢れるところでしょう。無垢材を使った内観は温かみのある景観となり、視覚からも癒やし効果を得ることができます。

 

少しラフで温かみのあるデザインや、木材の癒やしを残しつつも上品さ際立つデザインなど、幅広く作り出せる木の家の内観は多くの人を虜にすること間違いなしです。


おしゃれな木の家を建てる際の注意点



おしゃれな家を建てると言っても、人によって『おしゃれ』の感覚は違います。かっこよさにおしゃれを感じる人もいれば、シンプルなデザインにおしゃれさを感じる人もいます。

 

なので、おしゃれな家を建てたい場合は施工会社と感覚のずれを調整するために以下の注意点を意識して依頼することが大切です。

 

【おしゃれな家を建てるための注意点】

  • 建てたい家のイメージをしておく

建てたい家を明確にイメージしておくことで、担当者に理想のデザインを説明しやすくなります。担当者にデザインが明確に伝わらなければ、理想の家と離れたデザインになってしまう可能性もあります。参考となる家などがあればそれを参考にしつつ担当者に説明すると伝わりやすいです。

 

  • 依頼先は慎重に選ぶ

施工会社は数多くの依頼を受けてきているのである程度の再現は可能ですが、やはり会社にも個性というのはあるもので、自身のイメージと似た物件を施工したことがない会社の場合は理想と離れる可能性が高くなります。また、意思疎通のしやすさも重要なので担当者との相性なども意識して選ぶようにしましょう。

 

良い建築会社を選ぶ3つのポイント|会社の種類や注意点も解説


おしゃれな木の家の事例



以下はイムラが過去に施工した木の家の事例です。家族と心地よく過ごす空間づくりにこだわり、温かみのあるデザインが多くなっています。

 

西海岸風なデザインや暖炉を囲むモダンなデザインなどもあり、若い方から高齢の方まで多くの人に受け入れられやすいデザインを再現しています。まずは自身が思い描く理想と近しいものがないか確認してみてください。


■事例① 二階建て



2階建てでこだわりの木の家を建てるご家庭は多く、イムラにも施工事例が多くありますがその中でもこの家は、特に温かみを感じることができる木の家となっています。吹き抜けの空間やこだわりの薪ストーブ、アイアンの素材などを取り入れることで、上質な家をつくり上げました。

 

また、様々な木の色調や、穏やかな木目などを使って自由にデザインしているので、家族で住むのに最適の落ち着きある家が完成しました。

 

薪ストーブのあるタタミリビングの木の家


■事例② 平屋



こちらのお家は、ワンフロアの空間に広がる上質な木のぬくもりが特徴になっている木の家です。平屋の良さでもある解放感をより味わうために、対面キッチンや、リビングに囲まれたウッドデッキなども施工し、シックで上品な質感のお家になりました。

 

さらに、リビングに隣接する和室にも木のぬくもりを取り入れるために、畳の周囲を板間で囲み、箪笥などの家具を置くこともできる実用性も兼ね備えた空間に仕上げました。

 

質感にこだわった平屋の木の家


■ 事例③ リノベーション



こちらは築46年の平屋をリノベーションしたお家です。台所・居間・和室と個々に間仕切られた昔ながらの間取りを変更し、平屋ならではの工夫が最大限に生かされ今後も長く住み継ぐことが出来るような居心地の良い住まいへと生まれ変わりました。

 

リノベーション前は全体的に部屋が暗い印象でしたが、木のぬくもりや温かさと一緒に明るい空間が広がるようになりました。

 

長く住み継ぐ平屋の木の家


■事例④ 二世帯



自宅で過ごす人数が増える2世帯住宅は、木の家にして明るく気持ち良い空間をつくり出せるようにすることが多いです。

 

生活時間の違いを考え程よい距離感を持ちつつも、両世帯が揃ってもゆったりとくつろげる空間にするために広々としたリビングには、ゆったりと寛げる畳の部屋を近く配置しました。木の家であればより家族の温かさや、大切な存在を一層身近に感じることができます。

 

緑に囲まれて暮らす木の家

お庭の緑と吉野杉の空間に包まれた二世帯住宅


おしゃれな木の家を建てたいならイムラ



事例をもとにおしゃれな家のイメージはできましたでしょうか?取り上げた事例は全てイムラが手がけたものなので、少しでも理想に近いお家があったとしたらぜひイムラへご相談ください。

 

イムラは自由設計でありながら高品質な家づくりができる強みがあり、素材も『吉野杉』を使うなど細部までこだわっています。そのため、過去に施工させていただいた多くのお客様が高い満足感を得られています。また、地産地消なので地元の素材を活かして気候風土や風習に合わせた唯一無二の木の家をつくり上げます。

 

お客様に寄り添った対応で、理想の家を実現しますのでぜひ一度ご相談ください。


まとめ


木の家とは無垢材などの自然素材を使って建てる家のことを言います。木の家は素材が加工しやすい特徴があるので、内観・外観の両方ともお客様好みのデザインに設計しやすいです。そのデザインの幅は広く、洋風・和風問わず実現可能です。

 

また、イムラでは実際にいくつもの木の家を手がけてきており、和モダンなデザインから家族向けの温もりある木材を活かしたデザインなど様々な木の家の実績があります。もし、少しでも木の家に魅力を感じたり、事例などから「こんな家に住んでみたい」と感じたりしたようであればぜひイムラへ一度ご相談ください。

*木の家イムラの施工事例は《 こちら 》
*吉野杉の家について詳しく知りたい方は《 こちら 》